「こぐまくん」の豊かな時間
師匠の赤木かん子さんから、
「おすすめ絵本」の原稿が送られて来たので、
記事をアップしながら、
師匠が書いていることに、ふむふむと共感。
「そうしてこぐまくんは、
自分が大きくなったことを知り、考え、受け入れ、」
ってあるんだけど、この
「知り、考え、受け入れ」るプロセスと時間が
ほんとに大事だよな、と思いました。
(26)「ちいさなこぐまのちいさなボート」:赤木かん子の「親子で読もう!今どきの絵本のおすすめコーナー」
→ https://marinonnette.at.webry.info/202006/article_3.html?1591680627
この絵本の主人公の「くまくん」は、
自分でボートを作って、それを湖に浮かべて、
一人で工夫して、いろんなことをやって、感じて、味わって、
すごく豊かな濃密な時間をすごしているのね。
自分の時間を、精いっぱい生きているから、
自分の成長を「知り、考え、受け入れ」ることができて、
その上、自分より小さいクマの子に、ボートをゆずってあげることができるんじゃないかな、
と思いました。
ひるがえって、今の子どもたちはどうかな?
「知り、考え、受け入れ」る時間はあるのかな?
自分が子育てしていた頃を考えたら、
「はやく」「さっさと」「ちゃんと」と、子どもを追い立ててた。
普段の生活を回すために、必死だった。
でも、子どもの成長に必要なのは、
自分で試行錯誤して、
「知り、考え、受け入れ」る経験かもしれない。
親がするべきなのは、
子どもの試行錯誤を見守り、
子どもが自分で自分の答えを見つけるのを待つことなのかもしれない。
‥‥なんてことを、
かん子さんの原稿読みながら思いました。

ちいさなこぐまのちいさなボート (はじめてブックシリーズ) - イヴ バンティング, ナンシー カーペンター, Eve Bunting, Nancy Carpenter, ちば しげき
「おすすめ絵本」の原稿が送られて来たので、
記事をアップしながら、
師匠が書いていることに、ふむふむと共感。
「そうしてこぐまくんは、
自分が大きくなったことを知り、考え、受け入れ、」
ってあるんだけど、この
「知り、考え、受け入れ」るプロセスと時間が
ほんとに大事だよな、と思いました。
(26)「ちいさなこぐまのちいさなボート」:赤木かん子の「親子で読もう!今どきの絵本のおすすめコーナー」
→ https://marinonnette.at.webry.info/202006/article_3.html?1591680627
この絵本の主人公の「くまくん」は、
自分でボートを作って、それを湖に浮かべて、
一人で工夫して、いろんなことをやって、感じて、味わって、
すごく豊かな濃密な時間をすごしているのね。
自分の時間を、精いっぱい生きているから、
自分の成長を「知り、考え、受け入れ」ることができて、
その上、自分より小さいクマの子に、ボートをゆずってあげることができるんじゃないかな、
と思いました。
ひるがえって、今の子どもたちはどうかな?
「知り、考え、受け入れ」る時間はあるのかな?
自分が子育てしていた頃を考えたら、
「はやく」「さっさと」「ちゃんと」と、子どもを追い立ててた。
普段の生活を回すために、必死だった。
でも、子どもの成長に必要なのは、
自分で試行錯誤して、
「知り、考え、受け入れ」る経験かもしれない。
親がするべきなのは、
子どもの試行錯誤を見守り、
子どもが自分で自分の答えを見つけるのを待つことなのかもしれない。
‥‥なんてことを、
かん子さんの原稿読みながら思いました。

ちいさなこぐまのちいさなボート (はじめてブックシリーズ) - イヴ バンティング, ナンシー カーペンター, Eve Bunting, Nancy Carpenter, ちば しげき
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