「ぼく モグラ キツネ 馬」チャーリー・マッケンジー著 飛鳥新社 2021年

ぼく モグラ キツネ 馬 - チャーリー・マッケジー, 川村元気
とても人気で、図書館に予約して4ヶ月くらい待ちました。
絵がとっても素敵。
一本の線に、いろんな表情があって、無限の表現がある。
一本の黒い手書きの線の、太さ細さ、濃淡、強弱。
これは、すごい❗ めちゃ、すごい❗
と、娘に訴えたら、
「へー、お母さんに、この絵の上手さがわかるとは」と驚かれた。
確かに、母は絵心が全くないけれど、
それでも、わかるってことは、それだけすごいんだね、きっと。💦
もちろん、文章も素敵です。
人生に大事なことが、あちこちにちりばめられています。
金言っていうのかしら。ことわざみたい。
この本は手元に置いて、
時々開きたくなったら、開いて読むのがいいのではないかしら?
読みたくなったその時どきで、心に沁みる言葉が違って、
同じ言葉でも、その時々で、違うふうに沁みそう。
『成功するって、どういうことかな?』
『そりゃ、だれかをすきになることだよ』
『いちばんの時間のむだって、なんだとおもう?』
『じぶんをだれかとくらべることだね』
『じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ』
『やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ』
『コップに水がはんぶんしか入ってないとおもう?
それともはんぶんも入っているとおもう?』
『コップがあるってことが、うれしい』
ぜひ、自分のための言葉を、みつけてください。
この記事へのコメント