「ワンダー Wonder 」 R・J・パラシオ著 ほるぷ出版 2015年

図書館で予約したのが来たんだけど、
あれ? こんな本予約したっけ? と思いながら、ぱらぱら。
最初の2ページを読んだら、やめられなくなった。
そしてほぼノンストップで読了。

めちゃ、 良かったよ~!!!


ワンダー Wonder
ほるぷ出版
R・J・パラシオ

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表紙を開くと、カバー見返しにこう書いてある。
「オーガスト・プルマンは普通の男の子。ただし、顔以外はー。」

主人公のオーガストは、
生まれたときに医者から「一晩もたない」と言われたが、
何度も手術を受けて成長し、
10歳になると、はじめて学校に行くことになる。

まあ、学校に行ってみては、と両親から提案されて、
実際にオーガストが学校に通うようになるまでにも、
一山あるんだけどね。

で、彼の独特の「容貌」が引き金で、
差別やいじめがあったり、
友情がうまれたり、ためされたり。

オーガストの家族や、友人たちのドラマも
それぞれの名前の「章」でそれぞれの視点から語られる。

そして、一年後
さまざまな問題やら困難やらを乗り越えて、成長して、
物語はハッピーエンドで終わる。

良かったよ~!
あちこち思わず涙しそうになったよ。

学校の先生がステキ!
オーガストの両親や大人たちもステキ!
こんな「大人」でいたいな、と思う。

そして、大満足で本を閉じて、ふと思うのは、
確かにオーガストの独特の容貌がドラマを作っているけれど、

でも、いじめとか、友情とか、学校の対応とか、親や家族の話とか、
オーガストほどドラマチックじゃなくても、
どこにでも、誰にでも、ある話だよね。

だから、カバー見返しの言葉は、
読み終わると、逆転する。

「オーガスト・プルマンは、特異な顔をしていた。
 でも、普通の男の子だ。」

だからこそ、この物語は、読者の心にしみとおり、
揺さぶり、あたため、力づける。

10歳の子も、
15歳の子も、
子どもたちの親も、
かつて10歳だった時のある全ての人に、おすすめです!

これぞ「児童文学」の底力!
今年読んだ本でベスト1です!
あと3ヶ月でこれを超える本は現れるか?!

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