あきづき空太、いいよ!

「赤髪の白雪姫」(花とゆめコミックス)がなかなか良いので、
あきづき空太、応援してます。
新人さんだけど、絵がとってもうまい。
それより何より「ささやかだけど大切」的な微妙なモチーフを、
果敢に扱って、さわやかなストーリーに仕上げているところが、
とても新人とは思えない。うまいです!

そのあきづきさんが、
「赤髪の白雪姫」じゃないシリーズ1巻目を出しました。

え~、白雪の4巻目待ってるのに~。なんで他のなのよ。。。ぶうぶう。
と、ちょっと文句を言いながら、買いました。

「青春攻略本」


すっごくよかったよ~!!
男子高校生のお馬鹿さ、一途さ、切なさ、かわいさが満載!

日常の中で感じるささいなこと。
当たり前だけど、大事なこと。
見過ごしたくない気持ち。
そして動く少年たち。
はた目には単に「馬鹿」に見えようと、
一度しかない高校時代、やったもん勝ちだよねえ!

いや~、よくこんなお馬鹿なこと考えるね!
でもって、楽しそうな彼らがすっごくいいね!
絵がうまいから、キメの表情がばっちり決まるし、
どの話も、ストーリーが練れていて、
ちゃんと気持ちを積み上げているから
クライマックスがすごく盛り上がる。
伏線もすごく活きている。
キャラが立っていて、それぞれの言動も可笑しいし、
あちこち小ギャグも効いている。

1話目の伊勢崎くんもかわいかったけど、
個人的には2話目の倉田くんの話、好きだな~。
3話目の上村くんの話も、盛り上がったね!
スポットが当たるキャラが代わると、
そのまわりのキャラもまた違う面が見えてくる。うまいなあ。
2巻目は野上くんの話あるよね。楽しみ~。

あきづき空太、タダモノではありません。
絶賛おすすめします。

ただ欲を言うなら、
どこか少しはみ出すくらいのほうが、もっと魅力が出るかも。
ストーリーが破綻するのはまずいけど、
絵でちょっと遊ぶとか? 勢いつけるとか?
マンガのことはよくわからないんだけど、
ちょっとそういう気がしました。
とにかく、期待してます。
すごく楽しみなマンガ家さんです。


こんな感じで、
高校生の日常の、お馬鹿で真剣で、不安で能天気、という
ビミョーな感じを絶妙にすくい上げて作品にする新人。。。というと、
成田美名子のデビュー当時を思い出しました。

LaLaで成田美名子がデビューしたのは、衝撃だった!
絵がきれいで、小ギャグが効いてて、ストーリーがうまくて。
高校生だったわたしは、
成田さんが「一つ年上」の現役高校生と聞いてびっくり。
今でも「あいつ」は手元に置いています。
1980年刊の花とゆめコミックス初版本です。
今だと、文庫になっちゃうのかな?

成田 美名子
白泉社
発売日:2001-06




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この記事へのコメント

papico
2009年12月16日 09:28
あでりさん♪とってもご無沙汰しております~!
何気に北の方から動向をうかがっておりますよ。(怖い?笑)
あきづき空太さん。
はじめて聞く作家さんですが、この記事で興味深々。今度読んでみますね!
成田さんはほんとに衝撃でしたよね。
私は「エイリアンストリート」デビューですが、以降の作品は全部文庫で買い直しました☆
では、寒くなりましたのでご自愛ください
2009年12月16日 12:53
わーい、papicoさん、お久しぶり~♪
>(怖い?笑)
いえいえ、見守っていただけて嬉しいですわ。コメントありがとうございます!

それにしても、「成田美名子」に反応するなんて、さ~すがpapicoちゃんです! あきづきさんも、ぜひご贔屓に!
そちらはやっぱり寒いですか? papicoちゃんこそ、お元気でね♪(^.^)/

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